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陸上自衛隊立川駐屯地(東部方面航空隊) 『立川防災航空祭』

 わたしは今日・10月25日 、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地で開催された『立川防災航空祭』に出掛けて来たのである
 陸上自衛隊立川駐屯地は、国営昭和記念公園に隣接する軍事施設であり、近隣には、
警視庁多摩総合庁舎(警視庁第8方面本部)
警視庁第4機動隊
警視庁航空隊本部
東京消防庁 第8消防方面本部(立川消防署、航空隊本部
海上保安庁試験研究センター
独立行政法人国立病院機構災害医療センター 
 などの重要施設もある、「広域防災基地」なのである

 結論から先に書けば 、今回の『立川防災航空祭』は今ひとつ、盛り上がりに欠ける内容になってしまったのである。前日からの雨が、今日の午前中いっぱいまで続いていた他にも、地上展示に参加したヘリコプターや航空機の参加も少なかったせいで、航空機地上展示エリアは、寂しい光景であった
『立川防災航空祭』のプログラムでは、会場の、陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路を挟んで隣接する、前述した警視庁航空隊や東京消防庁 航空隊、場合によっては海上保安庁のヘリコプターも加わる編隊飛行や、千葉県の陸上自衛隊習志野駐屯地の第1空挺団による空挺降下、警視庁第8方面本部交通機動隊の白バイ隊の演技も予定されていたのであるが、前日からの雨によって、それらの多くが中止になってしまったのである

 それでもわたしは、朝早くから、陸上自衛隊立川駐屯地の正門の前に陣取り、『立川防災航空祭』で展示される、様々な航空機の観察をしていたのである。とは言えども、主に日米両軍のヘリコプターが、多いのであるが
 午前9時00分の開門までに飛来したのは、
UH―60J捜索救難ヘリコプター(宮城県の航空自衛隊松島基地・航空救難団松島救難隊)
SH―60B軽対潜ヘリコプター×1機(神奈川県の米海軍厚木基地第51軽対潜ヘリコプター飛行隊)
 以上の2機種なのである。どなたも御存知の通り、宮城県の航空自衛隊松島基地は第4航空団第11飛行隊『ブルー・インパルス』の、ホームベースなのである
 UH―60J捜索救難ヘリコプターは、『立川防災航空祭』の場合は、茨城県の百里基地百里救難隊から参加すると思っていたのだが、松島基地の松島救難隊とは予想外であった。まさしく、遠路遥々「ど疲れさん」と言えるだろう。これについては、また後で書かせて 頂く事にする
 SH―60B軽対潜ヘリコプターは、神奈川県の米海軍厚木基地の、第51軽対潜ヘリコプター飛行隊から参加したのだが、機体番号の『707』という数字が妙に目立った。同じ第51軽対潜ヘリコプター飛行隊が運用している、米海軍第7艦隊司令官(中将)が乗る、VIP専用機も飛来するかと思っていたのだが、これも、後で書かせて 頂く事にする
 
 午前9時00分。
 陸上自衛隊立川駐屯地のゲートが開門して、わたし達は陸上自衛隊立川駐屯地の中に入って進行して行った。そして、「体験搭乗」と「体験地上滑走」のチケットを貰った。
「体験搭乗」は、立川駐屯地のUH―1H/J汎用ヘリコプターによるもので、「体験地上滑走」は、木更津駐屯地のCH―47J/JA大型輸送ヘリコプターによるものであるが、前者は抽選で選ばれるものであり、ゲートで配布されるプログラムに記載されている抽選番号と、任意に選ばれた者(子供であった)が引いた番号が合致すれば、当たりになるのであるが、わたしはこれまでに、当たった事がないのである。後者は、「お祭り広場」の近くで配布される整理券(先着1000名)を貰い、指定の時間までに集合場所に来れば 良いのである
 こちらは、何度も体験しているのであるが、「体験搭乗」の抽選の結果は、一体どうなるのだろうか

 地上展示された、陸上自衛隊の機体は、
UH―1H汎用ヘリコプター(立川駐屯地東部方面航空隊・東部方面ヘリコプター隊)×1機
UH―60JA中型輸送ヘリコプター(群馬県相馬原駐屯地・第12空中機動旅団・第1飛行隊)
CH―47JA大型輸送ヘリコプター(群馬県相馬原駐屯地・第12空中機動旅団・第2飛行隊)
OH―1観測ヘリコプター×1機(千葉県木更津駐屯地・第4対戦車ヘリコプター隊)
AH―1S攻撃ヘリコプター×1機(上に同じく、千葉県木更津駐屯地第4対戦車ヘリコプター隊)
AH―64D攻撃ヘリコプター×1機(茨城県霞ヶ浦駐屯地航空学校霞ヶ浦校)
 航空自衛隊松島基地・航空救難団松島救難隊のUH―60J救難ヘリコプターと、米海軍厚木基地第51軽対潜ヘリコプター隊のSH―60B軽対潜ヘリコプターについては、前述した通りなのであるが、滑走路を挟んで隣接する警視庁航空隊や東京消防庁 航空隊のヘリコプターも、各1機ずつが、地上展示されたのである。

 わたしは、航空自衛隊松島基地・航空救難団松島救難隊の、UH―60J救難ヘリコプターの前で、パイロットや整備員など、WAF(女性自衛官)も含めた隊員が様々なグッズを販売しているのを見て、UH―60J救難ヘリコプターのポジションパッチと部隊識別帽を買った。部隊識別帽は、前庇に銀色モール製の桜花桜葉模様 が付いている飛行隊長用の物で、桜花桜葉模様 付きの物はSサイズしかなかったが、わたしは躊躇する事なしに買ったのである。桜花桜葉模様 には、金色モールと銀色モールの2種類があったのだが、航空自衛隊は銀色だ、という事で、わたしは銀色モールの方にした。
 そして、昨年公開された、映画『空へ ―救いの翼―』を見に行って、今年・西暦2009年(平成21年)になって、コレクターズエディションを買った事も話した

 そちらとは別に、米海軍厚木基地第51軽対潜ヘリコプター飛行隊のSH―60B軽対潜ヘリコプターの方は、そのエビエーター(米海軍では操縦士の事をこう呼んでいる)で、日本語が達者な海軍少佐がいたのだが、わたしが、
「第7艦隊司令官専用機も来るかと思ったのに、残念だ」
 と言うと、その海軍少佐は、
「申し訳ありません
 と答えた。それでも、無い物ねだり をしても、仕方があるまいか
 部隊のグッズを販売していたのだが、値段表は全て円だったのである。一応、USドル紙幣も持っていたのであるが、今回はUSドル紙幣が使用出来なくて、残念である。

 午前10時00分。
 記念式典行事が始まった。晴天の場合は、総合案内所に近い式典会場で行なわれるのだが、今日は生憎の雨天という事もあって、D格納庫で行なわれたのである。
 良くプレスの利いた制服を着用して、白手袋をはめた自衛官が捧げ持つ日本国旗が、壇上に登壇 した。そして、その左右には、長大な銃剣を装着した64式自動小銃を構えた自衛隊員×2名がついている。
「君が代」が音楽隊に演奏されると、日本国旗に対して、記念式典に出席している人々が、全員起立 して傾注、自衛隊、米軍の関係者も敬礼した。わたしも脱帽して、敬礼した。
 記念式典行事については、わたしが間もなくその場を離れたので、省略するが、立川駐屯地司令や、立川市長などのスピーチが行なわれるのである。

 E格納庫では、航空機整備展示が行われていた他にも、習志野駐屯地の第1空挺団が制式採用している、各種のパラシュートやヘルメットなども展示されていた。第1空挺団の中でも、そして陸上・海上・航空の全自衛隊の中でも、まさしくエリート中のエリートである、自由降下(FF)部隊の隊員に、MC―4というパラシュートと降下用のジェンティック・ヘルメットを装着させて貰った。MC―4というパラシュートは、第1空挺団の自由降下(FF)部隊が高度3万mから5万mの高高度から降下する時に使用するパラシュートで、安全性・操縦性が非常にベストな、四角いスクウェア・タイプのメイン・パラシュートとリザーブ・パラシュートが、一体構造となったものである。この他にも、ジェンティック・ヘルメットや、酸素マスクや酸素ボンベや酸素レギュレーターも装着したうえで、降下用のジャンピング・スーツを着用するのである。スカイ・ダイビングで使用するものと、同じなのであろう
 西暦2005年(平成17年)2月11日に、わたしの一番大好きなTVアニメーション『ニルスの不思議な旅』のDVD―BOX全2巻を買った時のイメージが、まさにこれだったのである

 また、第1空挺団が通常の空挺降下(高度360mから高度500m)で使用する、通常の丸型の。スタティック・ライン・パラシュート(自動索開傘式)も、背中に背負うメイン・パラシュートとリザーブ・パラシュートを、戦闘服と同様の迷彩のカバーを被せた88式鉄帽(ヘルメット)と共に装着させて貰って、その重量を実感したのである。実際の空挺降下では、
前述した通常のスタティック・ライン・パラシュートの他にも、約1週間分の衣類、個人用天幕、食糧、寝袋などをぎっしりと収納した、大型背嚢を提げたり、口径5.56mmの89式自動小銃やMINIMI軽機関銃などを、保護バッグに詰めて携行する。この重装備で夜間降下も行なわれるのである。
 
 警視庁航空隊や東京消防庁 航空隊のヘリコプターも混ざる「異機種間編隊飛行」は、雨天の為に中止になったのだが、それでもAH―64D攻撃ヘリコプターが、短い時間ながらも、飛行した。AH―64D攻撃ヘリコプターの前席のガンナー(射手)も、後席のパイロットも、さぞかしこの雨天を、恨んだ事だろう
 しかしながら、AH―64D攻撃ヘリコプターは、メインローター上 のミリ波レーダーで、全天候下で同時に多数の目標を攻撃出来るのである。

 そして、災害派遣訓練展示も規模を一部縮小したが、実施された。雨天のせいもあったのだろうが、例年に比べてみると、全体的にスケールダウンしたという感じは否めなかった。しかしながら、この災害派遣訓練展示を見ていると、陸上自衛隊のUH―1H/J中型輸送ヘリコプターが、頼もしく見えて来るから、不思議なのである
 東京消防庁 航空隊や、警視庁航空隊のヘリコプターも、それなりに活躍はしていたのである。警視庁航空隊のイタリア製 のA―109ヘリコプターは、御国柄()だからなのか、スポーツカーがそのままヘリコプターになったという印象である。
ラウドスピーカーを搭載していて、乗っている女性警官が避難誘導の指示を出していたのだが、この種の「広報」は強盗事件や死亡轢き逃げ事件など、日本全国の各都道府県警察が、重大事件の情報提供を呼び掛ける際にも使用される。
 そして、災害派遣訓練展示が終了すると、大勢の人々は解散して、「お祭り広場」の屋台などに向かって、一斉に歩いて行った。

 午後12時15分。
 総合案内所のすぐそばで、「体験搭乗」の抽選は始まった。前述した通り、正門で配布される『立川防災航空祭』のプログラムに記載されている抽選番号と、任意に選ばれた者(子供)が引いた番号が合致すれば、当たりになるのだが、わたしは、外れてしまった。100人に1人という確率なのである。わたしの他にも、外れた人は、しきりに残念がっていた のである。
 その一方、千葉県木更津駐屯地の第1ヘリコプター団の、CH―47J/JA大型輸送ヘリコプター×2機による「体験地上滑走」もあったので、わたしは早々とそちらに向かって行った。本音としては、UH―1J中型輸送ヘリコプターの「体験搭乗」の方にも当選したかったのであるが。

 その前に、わたしはPXにも寄った。今回は、別段、買ったものはなかったが、PXでは部隊識別帽や各種徽章など、普段は滅多に手に入らないものが買えるのである。過去には、わたしもここで東部方面航空隊本部や東部方面ヘリコプター隊の部隊識別帽や、航空徽章やレンジャー徽章や空挺徽章などを買っている。

 CH―47J/JA大型輸送ヘリコプターの「体験地上滑走」に参加する人は、搭乗前に手洗いとマスク着用をさせられたのである。御多分に漏れる事なく、ここでも新型インフルエンザ対策が、実施されている。これも規則の1つと思って、素直に従おう
 これは例年の事で、CH―47J/JA大型輸送ヘリコプターによる「体験地上滑走」は、TVアニメーション『ニルスの不思議な旅』のように、ニルスが鵞鳥のモルテンの背中に乗って空の旅、とまでは行かないが、僅かな時間でありながらも、空を飛んでいるという事は、確かなのである。これで天気が快晴であれば、もっと良かったのに。
 それでも、空撮の画像はきちんと撮影出来た

 午後2時00分過ぎに、数少ない外来機が帰還の準備を始めた。
 わたしは、滑走路に向かう松島救難隊のUH―60J救難ヘリコプターに、帽子を振ってお別れを告げた。パイロットやエアクルーも、こちらに向かって手を振っていた
 松島救難隊のUH―60J救難ヘリコプターは、滑走路を離陸した後に急上昇 してから、一旦こちらに戻って来ると、目の前で急旋回をするという「サービス」をしてくれた。わたしは、それを見て、映画『空へ ―救いの翼―』を思い出した。UH―60J救難ヘリコプターは、胴体を左右に振る「さよならバンク」で、わたし達にお別れの挨拶をしてから、松島基地に帰還して行った。それは、段々と小さくなり、黒い豆粒のようになって、空の彼方に消えて行った。わたしは、その姿が見えなくなるまで見送っていた
「バイちゃ。帰路も、お気を付けて」
 米海軍第51軽対潜ヘリコプター隊のSH―60B軽対潜ヘリコプターも、その少し後になって、米海軍厚木基地に向かって、飛び去って行った。来年・西暦2010年は、第7艦隊司令官専用機も参加して欲しい。わたしは、いつの日にか、日米両軍の全てのH―60ヘリコプターが、ずらりと勢揃いした瞬間が見たいものである。

 それからわたしは、駐輪場に戻ってから、愛用の自転車に乗り、迷彩服姿の門衛の自衛隊員達に見送られながら、陸上自衛隊立川駐屯地を出た。そしてすぐさま、隣接する国営昭和記念公園の無料エリアに入り、その駐車場で、正門付近の自動販売機で買った、温かいココア を飲みながら、他の外来機が離陸するのを待っていた。
 残るは、陸上自衛隊木更津駐屯地の第1ヘリコプター団のCH―47J/JA大型輸送ヘリコプター×2機と、第4対戦車ヘリコプター隊のAH―1S攻撃ヘリコプター×8機、そして陸上自衛隊相馬原駐屯地の第12空中機動旅団のCH―47JA大型輸送ヘリコプター×1機である。

 それから暫く経った時、千葉県木更津駐屯地の第1ヘリコプター団のCH―47J/JA大型輸送ヘリコプター×2機が、順次離陸して行った。その後すぐ、同じく千葉県木更津駐屯地の第4対戦車ヘリコプター隊のAH―1S攻撃ヘリコプター×8機と、OH―1観測ヘリコプター×1機が、大編隊を組んで離陸して行った。UH―1H/J中型輸送ヘリコプターに比べると、明らかにAH―1S攻撃ヘリコプターは胴体が細くなっているのが分かる。両方の部隊のヘリコプターは、立川駐屯地を離陸してから、南へ旋回して、千葉県木更津駐屯地に向かって、飛び去って行った。
 第4対戦車ヘリコプター隊のAH―1S攻撃ヘリコプター×8機と、OH―1観測ヘリコプター×1機の大編隊が、木更津駐屯地に向かって、飛び去って行くのを見送って から、わたしも帰宅したのである。

 もっと天気の良い日であれば、良かったのに
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プロフィール

鷲尾ミサゴ龍輔

Author:鷲尾ミサゴ龍輔
アニメーション『ニルスの不思議な旅』&航空機関係作品&音楽鑑賞&航空機&日本国自衛隊の資料収集が大好きな、東京都民です。

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