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干支(卯年)に関係して、「プレイボーイ・クラブ」のバニー・マークにも関係するお話。

 わたしは、今年・西暦2011年(平成23年)――卯年――の年男なのである
 そこで、今回は、卯年 の年男として、多少なりとも、「兎」に関係したお話を、書いてみる事にしよう

 卯年 と言えば、雑誌「PLAYBOY」(以降、「PLAYBOY」と表記・統一させて頂く)や、その連動企画で運営された高級クラブ「プレイボーイ・クラブ」のバニー・マーク も、忘れてはならないのである。「PLAYBOY」のバニー・マークとは、タキシードの蝶ネクタイを付けた兎の横顔を、図案化したものである事は、皆様も御存知の通りである
 雑誌「PLAYBOY」の発刊者で、その連動企画で運営された高級クラブ「プレイボーイ・クラブ」の会長(当時)であった、ヒュー・ヘフナーに言わせれば、兎には、“快活で、遊び心や、茶目っ気がある”というイメージから
「ユーモラスであり、セクシーさの象徴」として、兎をマスコットに選択した」
 との事である

 昔、合衆国海軍には、VX―4(第4飛行実験評価飛行隊)“EVALUATORS”(評価者達。以降、こちらではVX―4と表記・統一させて頂く)という飛行隊が、存在していたのである
 西暦1952年9月15日、カリフォルニア州ポイントマグー海軍航空基地で発足したこの飛行隊は、合衆国海軍の装備する戦闘機 の兵装システム全般の、試験・評価部隊であった。ポイントマグー海軍航空基地には、VX―4と同じようなテスト部隊・PMTC(現:NAWC―WD)が存在していたのであるが、PMTCが、開発・試験・評価・調達にまで関係する、NAVAIRSYSCOM(海軍航空システムズ軍団)所属であるのに対して、VX―4は、運用面での試験・評価を専門としていて、CNO(海軍作戦部長)に、直接アドバイスを与える 事を任務とする、OPTEVFOR(運用試験・評価軍)隷下部隊となっていて、指揮命令系統の異なる 2個部隊に試験・評価を行なわせて、フェアを期する体制を取っていたのである。そしてまた、VX―4は、あくまでも「実戦」に即した運用試験・評価が主任務であり、実際に戦闘航海を行なっている航空母艦 に、要員を派遣して、実戦部隊に兵装システム運用の改善指導 を行なうケースもあった

 VX―4は、「PLAYBOY」の、連動企画で運営された高級クラブ「プレイボーイ・クラブ」から正式な使用許可を得て、所属機 の垂直尾翼やサブマークに、「PLAYBOY」のバニー・マーク を描いていたのである。そしてまた、VX―4には、独自の「名物」の航空機 が存在していたのである

 VX―4は、「PLAYBOY」の、連動企画で運営された高級クラブ「プレイボーイ・クラブ」から、正式な使用許可を得て、「プレイボーイ・クラブ」の会長専用機と同様に、西暦1972年から、飛行隊長専用機 を、機体全体を黒塗り――「グロスブラック」という、艶のある黒。以降、こちらではグロスブラックと表記 させて頂く――に塗装して、「PLAYBOY」のバニー・マーク を垂直尾翼に描いた、「バンディー・1」としていたのである

 VX―4の飛行隊長専用機である、「バンディー・1」は、初代のマクダネルダグラスF―4J・ファントム戦闘機から始まって、2代目~4代目のマクダネルダグラスF―4S・ファントム戦闘機と、機体全体を黒塗り――グロスブラック――に塗装して、「PLAYBOY」のバニー・マークを垂直尾翼に描くのが、伝統的に引き継がれて、これは最終的に、5代目のグラマンF―14A/B/D・トムキャット戦闘機まで続いた。わたしは、5代目のグラマンF―14A/B/D・トムキャット戦闘機の「バンディー・1」が、卯年 の年男として、個人的にお気に入りなのである

 5代目の「バンディー・1」である、グラマンF―14・トムキャット戦闘機には、歴代の「バンディー・1」とは違って 、後述する、「マットブラック」――艶のない黒。以降、こちらではマットブラックと表記させて頂く―に塗装した機体も存在していたのであるが、わたしは、機体全体を黒塗り――グロスブラック――に塗装した方が、お気に入りなのである
 しかしながら、西暦1991年、それが或る「事件」を境にして、一変したのである

 カリフォルニア州と隣接する、ネバダ州ラスベガスで、毎年行なわれていた「テイルフック協会」(航空母艦艦載機搭乗員協会)が主催する「テイルフック総会」は、無礼講の馬鹿騒ぎが、売り物だったのである。しかしながら、西暦1991年の「テイルフック総会」で、「セクシャル・ハラスメント」が発覚()して、告発された事が大問題()となり、海軍長官の辞任を始めとして、大勢の海軍将官や上級士官が処分されてしまった
 この「テイルフック総会事件」の後で、「PLAYBOY」のバニー・マーク、女性蔑視や、セクシャル・ハラスメントの、象徴と見做されて、全面的に使用禁止になったのである。そしてこの事は、VX―4が、所属機の垂直尾翼やサブマークに描いていた、「PLAYBOY」のバニー・マークも、例外ではなかったのである
 機体全体を黒塗り――グロスブラック――に塗装して、「PLAYBOY」のバニー・マークを垂直尾翼に描いた、VX―4の飛行隊長専用機 である「バンディー・1」を始めとして、所属機の垂直尾翼やサブマークに描いていた、「PLAYBOY」のバニー・マーク、西暦1991年の「テイルフック総会事件」を境にして、女性蔑視や、セクシャル・ハラスメントの、象徴と見做されて、全面的に使用禁止になって、廃止が決定されたのである
 そして、VX―4の飛行隊長専用機 である「バンディー・1」を始めとして、所属機の垂直尾翼やサブマークに描いていた、「PLAYBOY」のバニー・マーク、西暦1992年に、完全消滅したのである

 西暦1990年代に入って、東西冷戦が終結してから、合衆国海軍の試験・評価部隊の改編・再編が進められた結果として、VX―4は、西暦1994年9月30日、カリフォルニア州・チャイナレーク海軍航空基地で、海軍の攻撃機、ヘリコプターの試験・評価を担当していた、VX―5“VAMPIRES”(吸血鬼達)と統合(4+5=9)するカタチで、VX―9“VAMPIRES”(吸血鬼達。以降、こちらではVX―9と表記 させて頂く)に改編されて、ポイントマグー海軍航空基地で活動を続ける、VX―4の人員・機材 は、VX―9ポイントマグー分遣隊所属とされた。こちらのニックネームは“EVALUATORS”(評価者達)のままである

 グラマンF―14A/B/D・トムキャット戦闘機に関係する開発、VX―4から引き続き、VX―9ポイントマグー分遣隊が担当していたのである。そして、西暦2006年9月22日に、グラマンF―14A/B/D・トムキャット戦闘機が、合衆国海軍から完全退役するまで、グラマンF―14A/B/D・トムキャット戦闘機に関係する開発を、VX―9ポイントマグー分遣隊が続けていたのであるが、「PLAYBOY」のバニー・マーク は入らないものの、伝統の、機体全体を黒塗り――グロスブラック――に塗装した、VX―9ポイントマグー分遣隊の飛行隊長専用機である「バンディー・1」は、グラマンF―14D・トムキャット戦闘機となって、VX―4から引き継がれて、復活した
 そして、VX―9に改編されてから、垂直尾翼に描かれるようになった、「蝙蝠」のマークは、VX―5から引き継がれたのである

 そしてまた、この事は、合衆国海兵隊のVMAQ―2(第2海兵戦術電子戦飛行隊)“PLAYBOYS”(以下、VMAQ―2と表記させて頂く)も、同様である
 前述した、海軍のVX―4と同様に、海兵隊のVMAQ―2も、「プレイボーイ・クラブ」から、正式な使用許可を得て、所属機の垂直尾翼やサブマークに、「PLAYBOY」のバニー・マークを描いていたのである。日本の山口県岩国基地に展開する部隊も、いつも「PLAYBOY」のバニー・マークを使用していたのだから、日本の飛行機大好き人間にも、人気があった
 しかしながら、前述した、西暦1991年の「テイルフック総会事件」の後で、海軍のVX―4と同様に、海兵隊のVMAQ―2も、所属機の垂直尾翼やサブマークに描いていた、「PLAYBOY」のバニー・マーク、西暦1991年の「テイルフック総会事件」を境にして、女性蔑視や、セクシャル・ハラスメントの、象徴と見做されて、全面的に使用禁止になって、廃止が決定されたのである

 西暦1992年、VMAQ―2の3個の分遣隊は、VMAQ―1/2/3の名前で独立して、『本家』VMAQ―2の部隊名を受け継いだY分遣隊は、それまで使用していた「PLAYBOY」のバニー・マークを廃止した後に、西暦1993年に発足した、フットボール・チーム「カロライナ・パンサーズ」から、名前とマークを頂いて使用していたのだが、現在では、ピエロ姿の骸骨(がマークになっている
 VMAQ―2の非公認のパッチには、「バニー・ガール」のシルエット()と、VMAQ―2の使用機種である、グラマンEA―6B・プラウラー電子戦機が、アレンジされているのだが、セクシャル・ハラスメントに対して、非常に敏感となった現在では、このパッチは、もう見られないだろう

 そして、航空漫画『エリア88』に登場する、元合衆国海軍操縦士にして、ベトナム戦争の経験者である、ミッキー・サイモンが、最初期の愛機としていた、ノースアメリカンF―100D・スーパーセイバー戦闘機や、その後の愛機として大活躍した、グラマンF―14A・トムキャット戦闘機の垂直尾翼にも、「PLAYBOY」の、バニー・マークをアレンジしたマークが描かれている。このバニー・マーク、2本の耳の先端が黒くなり、下部に3個のハートが付加されたものになっている。こうした事から考えてみると、ミッキー・サイモンも、一時期は前述した、VX―4に所属していたのであろうか
 ミッキー・サイモンの、最初期の愛機となった、ノースアメリカンF―100・スーパーセイバー戦闘機は、機体全体を黒塗りに塗装して、前述したバニー・マーク を垂直尾翼に描いていた事から、VX―4の「バンディー・1」を、明らかに意識していると思われる。ミッキー・サイモンの性格からイメージすると、前述した、VX―4の飛行隊長専用機である、「バンディー・1」と同様に、グロスブラックで、塗装しているのだろうが、砂漠に特有の、太陽の光の、強烈な反射を避ける為に、マットブラックで塗装して、アンチグレア(防眩塗装)にしている可能性もある
「これが、おれの一番気に入っている戦闘機
 という、ミッキー・サイモンの、その後の愛機となる、グラマンF―14A・トムキャット戦闘機にも、やはり前述したバニー・マークを、垂直尾翼に描いているのだが、グラマンF―14A・トムキャット戦闘機の垂直尾翼の、黄色と黒の塗装は、ミッキー・サイモンが、合衆国海軍時代に所属していた、VF―84(第84戦闘飛行隊)“JOLLY ROGERS”のものと、同一なのである

 わたしが、外出時に見る、女子高校生の中には、「PLAYBOY」のバニー・マークのワンポイント・ハイソックスを使用している女子高校生も、多いのである。そのバリエーションも豊富で、わたしが、或るホームページで見たところでは、ブラック、ネイビー、ホワイトの3色が揃っていて、「PLAYBOY」 のワンポイントのバニー・マーク も、カラーバリエーションが5色と多いのだが、ブラック、ネイビーはカッチリとした服装に、ホワイトは爽やかで聡明な服装に、マッチするのだろう
 これはあくまでも、わたし自身の個人的な、「セクシャル・ハラスメント」とは無関係な、色気抜きの見方 なのであるが、「PLAYBOY」のバニー・マークのワンポイント・ハイソックスを使用している女子高校生が、前述した、西暦1991年の「テイルフック総会事件」の経緯を知ったら、一体全体、何と言うだろうか

「月刊PLAYBOY・日本版」、西暦2009年(平成21年)1月号を以って終刊となったのだが、わたし自身は卯年 の年男として、「PLAYBOY」のバニー・マークが、お気に入りなのである

 今回のお話は、卯年である一方で、「PLAYBOY」が関係しているとは言えど、「セクシャル・ハラスメント」とは無関係な、色気抜きの見方で書いた事なのであるが、卯年 の年男としては、「PLAYBOY」のバニー・マーク に対して、一家言がある、と御理解頂ければ、幸いである

 今年・西暦2011年(平成23年)は、或る理由から、年賀状が出せない事情や、新春の御挨拶が出来ない事情を抱えているから、やや欲求不満である。
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プロフィール

鷲尾ミサゴ龍輔

Author:鷲尾ミサゴ龍輔
アニメーション『ニルスの不思議な旅』&航空機関係作品&音楽鑑賞&航空機&日本国自衛隊の資料収集が大好きな、東京都民です。

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