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海上自衛隊厚木航空基地・『ちびっ子ヤング大会』。

 わたしは、今日・5月9日(日曜日)、神奈川県大和市の、海上自衛隊厚木航空基地で開催された、『ちびっ子ヤング大会』に出掛けていたのである。今回は、『ちびっ子ヤング大会』の旅行記 なのである

 神奈川県大和市の、海上自衛隊厚木航空基地で開催される『ちびっ子ヤング大会』は、毎年5月第2週の土曜日・日曜日に、海上自衛隊厚木航空基地の丁度東側に隣接する、引地台公園を舞台に開催される『大和市民祭り』とも併催されるイベントという事もあって、毎年盛況なのである。家族連れのみならず、飛行機大好き人間の姿も、見られるのである
 元来、この『ちびっ子ヤング大会』の趣旨は、親子で楽しむ内容のものなのであるが、将来の海上自衛隊を担う子供に親しんで貰う為にも、こうしたイベントは、大事なものだと言えるだろう。毎年、何故か子供の数よりも大人、特にオジサマの方が多いのである
 もっとも、人間は、子供の時にはどなたでも、一度はパイロットに憧れるというものである

 わたしは4時半に起床して、朝食 を摂ると、5時10分に着替えて、5時30分に家を出た。愛用の自転車で、JR武蔵野線北府中駅まで行き、府中本町行きの電車に乗ると、すぐに府中本町駅で南武線に乗り換えて、登戸まで行き、そこから小田急線に乗り換えた。町田駅を経由して、江ノ島線の急行電車で、大和駅まで向かった。
 大和駅で電車を降りると、駅前のコンビニエンスストアでコーヒーを買い、それを飲みながら、歩き出した のである。海上自衛隊厚木航空基地の東側入口までは、徒歩で15分の距離なので、ひたすら歩く だけなのである。こういう時に、CDプレーヤーを持っていると、歩く 辛さが少しは楽になる
 僅かながら、USドル紙幣(1ドル札、5ドル札)や貨幣(25セント)も持っているのであるが、それを『ちびっ子ヤング大会』に持って行かなかったのは、迂闊だったのだろうか。

 わたしは、滅多に来る事の無い、引地台公園の広さに「ベックラこいて」しまったが、昔はここも米軍厚木基地の住宅の一部だったのである。「大和市民祭り」の会場はこの引地台公園なのであるが、滅多に引地台公園には寄っていないのである。ひとまず、わたしは引地台公園のトイレで身を軽くしてから、海上自衛隊厚木航空基地の東側入口に向かった のである。

 海上自衛隊厚木航空基地の東側入口に到着した時には、既に並んでいる人も多いので、開門を待つ時間は長くなりそうであった。近年は、女性の飛行機大好き人間も増えて来ている。引地台公園の方から、『大和市民祭り』の喧騒が、こちらにも聞こえて来る

 午前9時45分、海上自衛隊厚木航空基地の東門が開門した。『ちびっ子ヤング大会』の始まりである。大勢の人々が、列を作って入場して行き、わたしも彼(彼女)らと共に、海上自衛隊厚木航空基地の中に入って行った。
 もっとも、入口で、海上自衛隊警務隊による、手荷物検査 を受ける事にはなるのだが、そうそうトラブルが発生する筈はないのである

『ちびっ子ヤング大会』の会場で、最大の威容を誇っているのは、海上自衛隊第3航空隊のP―3C・オライオン対潜哨戒機と、第71航空隊のUS―1救難飛行艇の2機種なのである。
 西暦2008年(平成20年)春 に、海上自衛隊は、大規模な組織・部隊改編を行なったのである。海上自衛隊厚木航空基地の第4航空群も、2個航空隊(第3航空隊、第6航空隊)のうち、第6航空隊が削減された後、第3航空隊に統合されて、一本化されたのであるが、現在の第3航空隊も前述の組織・部隊改編の折に、エンブレムと部隊名を、新規 に変更したのである。その部隊マークは、改編前の第3航空隊のデザインを一部受け継いでいるのだが、P―3C・オライオン対潜哨戒機が大鷲に変わっただけでも、十分迫力がある
 その一方で、UH―60J救難ヘリコプターを主力とする厚木救難飛行隊は、前述した部隊・組織改編に伴って、千葉県の館山航空基地の第73航空隊に統合された。

 第3航空隊は、部隊識別帽とパッチとマグカップ などを販売していたのである。
 部隊識別帽は、一般用(海士・海曹・海尉)と、鍔の桜花桜葉模様 が派手に栄えた上級幹部用の2種類を発売していたのであるが、それは海佐用のものであった。以前に買った、海将用のものを持っているわたしは、それを無視したのだが、佐官用も欲しいかな
 余談ながら、海上自衛隊の将官用・佐官用の帽子の桜花桜葉模様 は、何故か「カレーライス」 と称されている。海上自衛隊では、2等海佐に昇進 すると、制帽の鍔に桜花桜葉模様 が入る。何故そう呼ぶのかは、わたしにも良く分からないが
 そうだとしたら、航空自衛隊の将官用・佐官用の帽子の桜花桜葉模様 は「銀シャリ」 などと呼ばれているのでは

 第3航空隊のパッチは、フルカラーとサブデュードのものがあったのだが、後者はすぐに売り切れたのである。こちらも既に、フルカラーのものを持っている
 マグカップ は、第3航空隊の部隊マークが入ったものなのである。本物のパイロットやエアクルーなどが使用しているマグカップ、パイロットの証であるウィングマーク(航空徽章)や、各々の階級・氏名やイニシャルなどが入れられるのである。わたしは、第3航空隊のマグカップ を、今回の『ちびっ子ヤング大会』のお土産に買った。わたしの名前である「鷲尾ミサゴ」に合わせたものであった。すぐに使用するのは、何となく勿体ない気もするので、まだ暫くの間は、使用せずにそのままにしておこう。 
 その際に、わたしは昨年の、東京都福生市の米軍横田基地の日米親善友好祭で撮影した記念写真を、第3航空隊に渡した。第3航空隊は、大いに喜んでくれた

 わたしは、今回の『ちびッ子ヤング大会』に、US―2救難飛行艇が展示されているのでは、と期待していたのであるが、今回展示されていたのは、US―1救難飛行艇だったので、一寸だけがっかりした。山口県の海上自衛隊岩国航空基地には第71航空隊の本部があり、今回の『ちびッ子ヤング大会』の会場である海上自衛隊厚木航空基地には第71航空隊の分遣隊がいて、交代で任務に就いているという。
 以前、米軍厚木基地の桜まつり の際に撮影した、US―2救難飛行艇の写真を渡してやると、第71航空隊の幹部は喜んでくれた。そして、今回は記念撮影もして貰えた
 いずれは、今回撮影したしたUS―1/US―2救難飛行艇をベースにして、民間用の旅客飛行艇を造り、小笠原諸島と日本本土を結ぶ航路に就役させてはいかがだろうか

 そうこうしているうちにも、南北に伸びる、海上自衛隊厚木航空基地の滑走路からは、米海軍・第5空母航空団所属のF/A―18E/F・スーパーホーネット戦闘攻撃機や、EA―6B・プラウラー電子戦機が次々にテイク・オフして行き、カメラのシャッターを切っている人が多かった。その中にCAG(空母航空団司令官)専用機も混じっていたので、これは実に良い機会だ と思った方も多いのであろう
 その中には、第5空母航空団の第195戦闘攻撃飛行隊「ダムバスターズ」のCAG専用機「CHIPPI HO」 、第136電子戦飛行隊「ガントレッツ」のCAG専用機も混じっていて、日曜日ながらも「迫力」を感じさせてくれる
 昔の『ちびっ子ヤング大会』に於いては、第4航空群のP―3C・オライオン対潜哨戒機のデモンストレーション飛行を始めとして、厚木救難飛行隊のUH―60J救難ヘリコプターの救難デモンストレーションなどもあったので、大いに楽しめたのであるが、前述した西暦2008年(平成10年)春 の、海上自衛隊の大規模な組織・部隊改編が行なわれてからは、やや物足りなくなった部分もある

 米海軍・第5空母航空団も、「友情出演」()の形で、一部の部隊が航空機を展示したり、ブースを出展したりしていたのである
 第102戦闘攻撃飛行隊「ダイヤモンドバックス」(ガラガラ蛇)は、前述 したF/A―18F・スーパーホーネット戦闘攻撃機(複座型)を展示して、その前にブースを出展して、部隊独自の様々なグッズを大量に販売していた。この部隊のグッズは買わなかったのだが、スコードロンカラーの赤で統一されたものが多くて、見る者の購買欲を誘っていた
 巳年になった時には、ガラガラ蛇をシンボライズした『DONT TREAD ON ME』(我を踏むなかれ)のフラッグを広げて見せるサービスも、披露してくれるだろう。『DONT TREAD ON ME』(我を踏むなかれ)のフラッグは、米海軍で現役最古の軍艦が、受け継ぐものなのである

 第195戦闘攻撃飛行隊「ダムバスターズ」は、訓練飛行でCAG機が離陸してしまったのであるが、そのブースでも、部隊独自の様々なグッズを大量に販売していたのである。わたしはそのグッズの中から、「チッピー」のパッチを選んで、『ちびっ子ヤング大会』のお土産に買ったのである。こちらも、スコードロンカラーの緑で統一されたものが多くて、見る者の購買欲を誘っていた
「チッピー」とは、アメリカの国鳥・白頭鷲のスラング(俗語)なのであるが、ハーレー・ダビッドソンのロゴマークをパロディー化しているのが面白い。「チッピー」のパッチには、フライトジャケットの背中に付ける、大型のサイズのものもあったのだが、こちらもいつかは手に入れたいものである。「チッピー」のパッチを、お土産に買ったのは、海上自衛隊第3航空隊のマグカップ と同様に、わたしの名前「鷲尾ミサゴ」に合致させる意味もあったのである

 今年・西暦2010年が、最後の任期になるだろう、EA―6B・プラウラー電子戦機を擁する、第136電子戦飛行隊「ガントレッツ」で販売されていたパッチの中にも、第195戦闘攻撃飛行隊「ダムバスターズ」の「チッピー」と同じく、ハーレー・ダビッドソンのロゴマークをベースにした、「グラマン・アイアンワークス」(グラマン鉄工所)というものがあった。ハーレー・ダビッドソンのロゴマークは本当に、色々な所でパロディー化されて、使用されている
 いずれ、ハーレー・ダビッドソンのロゴマークは、わたしも真似て、絵葉書に書いてみたい

 第14対潜ヘリコプター飛行隊“チャージャーズ”も、SH―60F・オーシャンホーク対潜ヘリコプターを展示して、そのブースでも部隊独自の様々なグッズを大量に販売していたのであるが、米海軍の桜まつり の時に販売されていた、特製の刺繍入りヘルメット・バッグが、今回は販売されていなかったのだから、一寸残念であった。確か、桜まつり で販売されていた、特製の刺繍入りヘルメット・バッグ、第5空母航空団のものより値段が安かったのである。こうなれば、来年の米海軍の桜まつり か、『ちびっ子ヤング大会』を待つ事にしてみようか
 いつかは、ヘルメット・バッグを買って、スーパーマーケットなどに買い物に行く際の、ショッピング・バッグに転用したいものである

『ちびっ子ヤング大会』の昼食は、ホットドッグなのであった。コーラ も、どれ位飲んだ事だろうか
 暑かったのだから、半袖のTシャツでも、丁度良い位であった

 わたしは、自分のデジタルカメラのバッテリーが切れたのを良い事にすると、海上自衛隊厚木航空基地を後にして、帰途についたのである。わたしが引地台公園の前を通ると、『大和市民祭り』から、帰途につく人もいる。
 わたしは、北 に向かって、まっすぐに歩く と、小田急線大和駅から、新宿駅行きの電車に乗り込んで、そのまま登戸駅まで行って 、登戸駅でJR南武線に乗り換えて、多摩川を渡渉して、府中本町駅に向かった。

 わたしが府中本町駅に到着して、南武線から武蔵野線に乗り換える時に、府中本町駅からすぐ近くの、東京競馬場 に通じている通路から、家路につく人が多かった。そういえば、毎週日曜日は、競馬の開催日 なのか。
 そして、5月の最終日曜日は、『日本ダービー』の開催日 でもある。
 前述した通り、府中本町駅から北府中駅まではすぐの距離なので、わたしはそこで降りて、自転車に乗って、帰宅 した。

 以前のように、P―3C・オライオン対潜哨戒機のデモンストレーション飛行や、UH―60J救難ヘリコプターの救難デモンストレーション高機動デモンストレーション飛行が、『ちびっ子ヤング大会』で、復活してくれる事を、願いたい ものである。
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プロフィール

鷲尾ミサゴ龍輔

Author:鷲尾ミサゴ龍輔
アニメーション『ニルスの不思議な旅』&航空機関係作品&音楽鑑賞&航空機&日本国自衛隊の資料収集が大好きな、東京都民です。

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