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『G線上のアリア』は一旦聴くと、もう夢中になる音楽なのである。

 日本最大級の音楽祭、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』。
 今年・西暦2009年のテーマは、「バッハとヨーロッパ」となった。

「ゴールデンウィーク」の風物詩となった、この音楽祭に合わせて、4月28日から5月10日までの期間、有楽町の東京国際フォーラムに於いて、『バッハの素顔展』が開催されていた。その為に()、わたしもまた「音楽の父」ことヨハン・セバスチャン・バッハの手掛けた名曲の『管弦楽組曲第3番』の中でも、とりわけ名高い『G線上のアリア』について、自分なりに楽しみながら、書いて みる事にしよう

『G線上のアリア』。この曲の詳細については、あらゆる方面で様々な専門家に書かれている ので、こちらでは省略させて頂くけれども、この曲は時として、TVのコマーシャルの中でも使用されているのだから、どなたも一度は聴いた 事がある、名曲の1つなのである

 わたしは、日本国航空自衛隊が創設半世紀を迎えた西暦2004年(平成16年)春に放送されたTVアニメーション『エリア88』(もっとも、ファンからの評価は芳しくなかったのであるが)の予告編にその一部が使用されていた、『G線上のアリア』の「トランスバージョン」の曲に大いにはまって、それからは「原曲」にフィードバックして、それ以来夢中になって聴いて いるのである。因みに、この『G線上のアリア』の「トランスバージョン」は、数種類が存在するのだが、こちらもまた、良いなのである。「クラシカルトランス」も、秀逸な出来栄えだと言える。

 わたしが持っている『G線上のアリア』の「原曲」のCDは3種類あり、BMGジャパンからは『G線上のアリア100%』というCDが2種類、フィリップス社からもCDが発売されているが、どちらかと言えば、BMGジャパンの『G線上のアリア100%』のCDの方が、バリエーションに富んでいるのだろうか

『G線上のアリア』は、西暦1995年(平成7年)1月17日に発生した、あの『阪神・淡路大震災』の追悼式典に於いて、会場に流れていたのをTVのニュースで見た事もあるのだが、実際にも『法事・追悼の音楽』のCDにも、収録されているものがある。本来、『G線上のアリア』は、そういう時に使用する為の音楽なのであろうか
 とは言えど、『G線上のアリア』はCDによって、前述 した「トランスバージョン」のように、驚愕するほどにギンギン()にアレンジされたものもあるのだが、それを追悼行事などで使用したら、大変な事になる。
 何はともあれ、わたしはいつの間にか、この『G線上のアリア』が、一番大好きな曲になっていた

 前述 した『G線上のアリア』の「トランスバージョン」は、わたしの一番大好きなTVアニメーション『ニルスの不思議な旅』の第52話“さようなら アッカ”のラストシーンにもマッチする気がするのである。TVシリーズ全52話の、まさに最大のクライマックスとなるラストシーンなのである。
 ニルスが親友である鵞鳥のモルテンを、聖マルタン祭の晩餐の食卓に載せられる為に、両親によって危うく蒸し焼きにされる寸前に、間一髪で救った事によって、その優しい心が妖精の魔法 を打破 して、等身大 に戻ったその翌朝に、スウェーデン王国最南端・スミーゲ岬で、ニルスはアッカ隊長が率いる雁の群れに決別を告げた。それから、越冬する為にバルト海を超越して、南の大陸に向かって飛び立って行く、アッカ隊長が率いる雁の群れを見送って、僅かな一瞬、ニルスは淋しそうな表情になった のであるが、画面がスクロールすると、夜明けの太陽の光を浴びて、スミーゲ岬の突端に立ちながら、まさに「スカッと爽やか」な笑顔になったニルスの表情が大写しになる。
 このシーンにも、『G線上のアリア』の「トランスバージョン」が、良くマッチする事だろう
 わたし自身としての理想は、『ANGELS THEME【G―ARIA】』(VOCAL CLUB REMIX)なのである。

 この他にも、あまりにも有名な『BWV565 トッカータとフーガ ニ短調』や、『BWV578 フーガ ト短調』(別名:小フーガ)など、「音楽の父」ことヨハン・セバスチャン・バッハの手掛けた音楽は結構多いのであるが、これらの名曲の中でも、『管弦楽組曲第3番』の中でも、とりわけ名高い『G線上のアリア』ほど、印象に残る音楽も、それほど多くはあるまい
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『東京都薬用植物園』の『禁断の御花畑』こと、「芥子・麻試験区」。

 今回のお話 は、季節に合わせた植物のものだが、その一方では相当にシリアス なお話 にもなる。

 東京都小平市中島町。すぐ近隣の、西武拝島線東大和市駅からも、徒歩 僅か数分で行ける場所に『東京都薬用植物園』という植物園がある

 この『東京都薬用植物園』には、雛罌粟(ひなげし)を始めとする様々な種類のポピーがどん と植えられている『有用植物区』があり、わたしも雛罌粟(ひなげし)を見ていると、心が癒される。だが、その「有用植物区」のすぐ南側に、他の植物区とは明らかに違う、異様な場所がある。そこは、鋭い棘の付いた頑丈な二重の鉄柵で囲われて、四隅には高感度の防犯センサーまでもが完備された、あたかも要塞のような、厳しい雰囲気の感じられる場所なのである

 そこが、わたし自身に曰く、『禁断の御花畑』こと、「芥子・麻試験区」である。この、鋭い棘の付いた頑丈な二重の鉄柵で囲われて、四隅には高感度の防犯センサーまでもが完備された中で、一般の栽培が「阿片法」によって禁止されている、阿片の原材料となる芥子(ソムニフェルム種/セティゲルム種など)と麻を、研究の為に特別な許可を得て、栽培しているのである
 そして、上記のケシの開花期(毎年5月上旬→5月中旬)になると、麻薬取締員(麻薬Gメン)や薬事監視員や医学・薬学・看護学生を対象とした、「芥子特別講座」 が実施される。
 わたしはこの時期に、『東京都薬用植物園』の「芥子・麻試験区」の、鋭い棘の付いた頑丈な二重の鉄柵で囲われて、四隅には高感度の防犯センサーまでもが完備された中で美しく咲いている、芥子の花や麻を見ていて、
「人間には、決して超越してはならない一線がある」
 と思うようになるのである

 アフガニスタン共和国では、西暦1979年末に旧ソ連軍が侵攻    してから、度重なる日々の戦闘により、身も心も疲れきってしまった結果として、たまらずヘロインなどの麻薬に手を出してしまい、そのせいで、麻薬依存症になって身も心もぼろぼろになり果ててしまった旧ソ連軍の将兵が大勢いたし、現在も続いている、イスラム原理主義勢力『タリバン』の支配によって、同じように麻薬依存症になって身も心もぼろぼろになり果ててしまった患者 が大勢出てしまっている。西暦1996年に判明しただけでも、約92万人 という、悲しく寒い現実 があり、極めて深刻な社会問題になっているのである
 特に、アフガニスタン共和国、イラン共和国、パキスタン共和国の3ヶ国の国境が交錯する、『黄金の三日月地帯』と呼ばれる三日月形の国境地帯に広がる芥子畑は、もううんざりするほどに広過ぎるのである

 アフガニスタン人の立場から見れば、『東京都薬用植物園』の『禁断の御花畑』こと「芥子・麻試験区」の規模は他愛もないものに見えるであろうが、逆にわたし達日本人の立場から見ると、それがたとえば前述の、アフガニスタン共和国、イラン共和国、パキスタン共和国の3ヶ国の国境が交錯する、『黄金の三日月地帯』と呼ばれる三日月形の国境地帯に広がる広大な芥子畑は、どれほど最低限で見ても、東京ドーム10個分 は下らないのである。家屋の土壁の先に木の板を張り出して、その上に大量の生阿片を載せて天日干しにしている(この時、相当に嫌な臭い がすると言われている)という、或る意味では相当に恐ろしい家 もある
 アフガニスタン共和国の場合、密輸品が多いけれども 、電気製品や煙草などが商店のショーケースに並んでいて、これも当たり前のように、コカイン、ハシシュ、ヘロイン、マリファナなどが、商店のショーケースに陳列されている()という、極めて恐ろしい現実 がある
 これは、海外の事であるとは言えども、前述した法務省の麻薬取締員(麻薬Gメン)が聞けば、間違い無しにヒステリーを起こしてしまうであろう

 アフガニスタン共和国で製造された麻薬の60%は近隣諸国で消費されて、残りが欧州に流れている。そして、この一部が「国際社会の裏事情」に詳しい人ならばどなたも御存知の通り、スイス連邦のチューリッヒの『注射針公園』のような、悲しく寒い現実 に繋がっているのである
 しかしながら、スイス連邦のチューリッヒの『注射針公園』については、書く 事さえ憚られるおぞましさなので、やめておく

 わたしが、或る本 を読んで、知ったところによれば、麻薬依存症の患者は、痛み に対して、極端に鈍感になるという。手の指の骨をへし折られても、痛み を感じる事が無い。この為に、犯罪組織が暗殺者や刺客を仕立てる際には、麻薬依存症にしてしまう()という。前述 の通り、痛み も苦痛も感じないうえに、麻薬を手に入れる為には、どれほどの汚らわしい手段も厭わないからであり、本当に無茶苦茶になってしまうのである
 因みに、詳しい経緯 はかなり長くなるので、今回は省略させて頂くが、英語の「ASSASSINATION」(アサシネーション=暗殺)という言葉は元来、「ハシシュ」(大麻)から派生したものである事を、明確に書いて おきたい

 これは昨年5月、新聞やTVのニュースでも報じられていた事なのであるが、茨城県下妻市の小貝川公園では「阿片法」により栽培が禁止されているアツミゲシが、1ヘクタール・数十万本も発見されて、市職員らを総動員して、全部引き抜いた という事である。引き抜かれた アツミゲシは、一本残らず焼却処分されて、灰燼に帰したそうである。実はこのアツミゲシもまた『東京都薬用植物園』の「芥子・麻試験区」で栽培されている、芥子の一種なのである
 小貝川公園は、毎年5月下旬頃に開催される『小貝川フラワーフェスティバル』の会場だそうで、ポピーと間違って種が撒かれたらしい ポピーも芥子の一種なのであるが、花の色や形などからは、見分けがつかないので、気付くのが遅れたのであるとか
 幸いな事に、このアツミゲシは前述 した通り、大急ぎで、市職員らを総動員して、全部引き抜かれた 後で、一本残らず焼却処分されて、灰燼に帰して事無きを得たから良かったのであるが、このアツミゲシを精製して、鎮痛剤(モルヒネ)や咳止め(コデイン)にしたりと、医薬品の原料として「正しく」使用するのであれば、まだ良い方なのである。だがもしも、万が一にもこれが、その手の知識 に詳しい悪者に知られてしまって、真夜中に根こそぎ引き抜かれて 持って行かれて、ヘロインにでも精製されてしまったとしたら、…………
 嘘 や冗談 では絶対に済まされない、極めて重大な事件になってしまったであろう。 

 いずれにせよ、麻薬の原料となる芥子畑とは、世界中の犯罪組織の資金源であり、諸悪の根源であるが故に、最終的には爆撃機 や戦車 やブルドーザー、ハイ・オクタンのガソリンを満載したタンクローリーなどを呼び集めて、芥子畑にハイ・オクタンのガソリンを撒き散らして、燃料気化爆弾や焼夷弾の絨毯爆撃や、火炎放射器で徹底的に焼き払って、戦車 やブルドーザーの履帯で徹底的に蹂躙して、ペンペン草の1本も残らない更地に地ならしをしてしまわなければ、麻薬依存症の悲劇は終わらないのである。それよりも、コーヒーや茶の栽培を奨励する方が、遥かにマシな収入源になるであろう

 どういう事情があろうとも、決して麻薬にだけは、手を出してはならない

2ヶ月に一度、散髪をして、気分をリフレッシュする事にしている。

 今日、わたしは行きつけの理髪店に出掛けて、2ヶ月ぶりに散髪して来たのである
 初夏の風を受けて、すっきりする気持ちであった

 わたしが、行きつけの理髪店に出掛けて、散髪するのは、2ヶ月に一度、それも月末(25日 31日)の割合になる事が多いのであるが、混雑を避ける為に、理髪店の開店と同時に入店する事が多い。大抵の場合、行きつけの理髪店の前では、わたしの他にも、4、5人の客が開店待ちで並んで待っているのだが、今日もそうなっていたのである

 過日にも書いたように、わたしは、2ヶ月に一度の散髪をする際には、もっぱら「スポーツ刈り」にして、揉み上げを落として、前髪を短くする事を注文しているのだが、これは昔からの「習慣」である。また、或る時は「丸刈り」にした事も何度かあるのだが、男としては、そういう髪型に散髪する方が、すっきりとするに決まっている。軍人のようなミリタリーカットも、良いだろう。伸ばし放題の、むさ苦しい 長髪などは、論外中の論外なのである

 これは、以前にも書いた 事なのであるが、行きつけの理髪店の散髪代とて、馬鹿にはならないので、散髪するのは2ヶ月に一度の割合にしている。もっとも、行きつけの理髪店では、ポイントカードも発行しているので、スタンプが一杯になると、500円の割引になるのが嬉しい。わたしは、行きつけの理髪店のポイントカードの『スタイル』の項に、
「揉み上げは落とす」「スポーツ刈り
 と特記している

 3日 5日まで、わたしの住んでいる東京都府中市の大国魂神社では『例大祭』(くらやみ祭)も開催されるので、その準備が着々とされているのを、わたしは見て来たのである。折も折、先月から全国各地の主要高速道路のETC割引も始まった ばかりではなく、10日まで休暇 を取るという人もいるのだから、来週は何処でも、渋滞や人込みが凄くなる事であろう
プロフィール

鷲尾ミサゴ龍輔

Author:鷲尾ミサゴ龍輔
アニメーション『ニルスの不思議な旅』&航空機関係作品&音楽鑑賞&航空機&日本国自衛隊の資料収集が大好きな、東京都民です。

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